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タコの抱卵始まりました

嫁が茹で卵で自爆テロを仕掛けてきました。

タカです。



今年もマダコの産卵シーズンが始まりました。

例年4月になると真っ白な卵を抱えたマダコを観察できます。


ただピークは7月〜8月。

4月のこの時期はかなり水温が低い状態。

その水温なんと13.5℃。


今まで田ノ浦ビーチでマダコの抱卵の初観察できた水温が15℃前後だったので

大幅に記録更新です。


卵の成熟スピードは水温と密接な関係にあって、

一般的に水温が低い程、成熟スピードは遅くなります。


おそらく、13℃代で産み落とされた卵がハッチアウト(孵化)

するのは2ヶ月程先の話。

#15℃の時は53日でした


その間、母ダコはろくに食事をせずに卵を懸命に守り育てます。


観察する時はストレスを最小限にしてあげてくださいね。

無事にハッチアウトできますように。




そして今年は水温が低い影響もあるのか

海藻が元気な期間が長い気がします。


一面に広がるカゴメノリ&フクロノリの絨毯の上に

無数のメバルやキヌバリの子どもが群れている光景は

4月ならでは。


写真をよーく見ると小魚の群れがいるのわかります?

この光景は是非、肉眼で見て欲しい。

写真の100倍素敵です。

かなり癒されます。


水温が上がってくるとこの海藻はボロボロになってくるので

まだ見てない方はお早めに。


それでは今日はこの辺で。

ではでは〜。




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